第1回「高齢者にやさしい診療所」交流会報告

2014年度第1回「高齢者にやさしい診療所」交流会報告

 医療福祉生協連(東京都新宿区、藤原高明会長理事)は、診療所が提供する医療の質を高めるため「高齢者にやさしい診療所ツールキット(発行:WHO/世界保健機関)」導入マニュアルを使用した高齢者にやさしい診療所プロジェクトを実施しています。
2014年9月28日、都内にて2014年度第1回「高齢者にやさしい診療所」導入プログラムとりくみ交流会を開催しました。交流会には、9生協・11診療所から医師・看護師・事務職員など26名(含む講師・委員・事務局)が参加しました。

<2014年度第1回導入プログラムとりくみ交流会の概要>
■高齢者にやさしい診療所導入プログラムを修了した診療所からの報告
高齢者にやさしい診療所づくり小委員会・今藤委員(医師)からのオリエンテーションの後、高齢者にやさしい診療所導入プログラムを修了した3つの診療所から報告をしていただきました。報告では「質改善のとりくみがスタッフのモチベーション向上につながり、患者にも良い影響を及ぼしている」「医療の質改善はPDCAサイクルを回し続けることで実現できる」「多職種の参加で啓発されることが多かった」などの報告がありました。
○報告した3つの修了診療所
・利根保健生協 片品診療所
・医療生協さいたま さいわい診療所
・医療生協かわち野 はなぞの診療所
○中間報告及び、第2段階の質改善のとりくみ報告を8つの診療所から行いました。
・利根診療所(利根保健生協)
・協立クリニック(青森保健生協)
・通町診療所(はるな生協)
・根津診療所(東京保健生協)
・とやのクリニック(きらり健康生協)
・番町診療所(神戸医療生協)
・神野診療所(佐賀県医療生協)
・中部クリニック(青森保健生協)
■ミニ学習会:「診療所トリアージ(診療所救急に関する質改善)」
青木拓也医師 北足立生協診療所(東京ほくと医療生協)
要旨
(1)医療の質:ドナベディアン(構造⇒過程⇒結果) ※備えあれば憂い無し
(2)診療所は人的・物的資源が限られている⇒人を総動員し対応を手順化し可視化し訓練する
(3)対応の手順化と共有
(4)可視化しておく(ポスター・手順書)
(5)診療所救急訓練
※オリジナル手順書を作成し、必要になりそうな箇所に掲示する

▲講師:青木 拓也医師

▲講師:青木 拓也医師

▲熱心に聞く参加者たち

▲熱心に聞く参加者たち

■グループ交流
3グループに分かれてサイコロトーク(ワールドカフェ)でとりくみ交流
サイコロを振って、出たテーマについて、意見交換を行いました。上手くいった事例の紹介や悩んでいることなどを出し合いました。

サイコロトーク(ワールドカフェ)でとりくみ交流

サイコロトーク(ワールドカフェ)でとりくみ交流

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